ボトックスの効果が出るのはいつ?効果の持続時間は?

ボトックスの効果持続時間は?気軽に受けられるのが魅力のボトックスですが、効果の持続期間や効果があらわれる期間には個人差があります。

効果が出るのは一般的には1日~1週間後といわれていますが、治療を受けた翌日から効果を感じられる人もいますし、2週間たってやっと効果がわかる人もいます。

不安に感じたら、遠慮せずに治療を受けたクリニックに問い合わせてみましょう。

また、ボトックスの持続期間についても知っておきましょう。

治療箇所やボトックスの注入量、個人差によって違いはありますが、効果の持続期間は一般的に半年~1年間といわれています。早い人は、3ヶ月で効果を感じられなくなってしまう人もいます。

では、半年ごとに治療を受ければいいのかというと、そういうわけではありません。

一般的に、ボトックスを注射すると2回目以降の治療効果は1回目に比べると長く続くといわれており、治療を重ねることで治療周期が長くなります。特に表情じわの場合は、ボトックスの効果によって表情筋が動かされなくなり、それに伴い少しずつ萎縮してしまうことが理由だといわれています。

最初は半年に一回治療を受けていても、そのうち1年に一回、そして2年に一回程度の治療ですむようになるようですが、治療が不要になるほど効果が持続するようになるかはわかっていません。
>>私がおすすめするクリニック詳細はこちら

ボトックス治療の周期はどうするべきか?

ボトックス治療は、1年に2~3回受ける人が多いようです。

半年に一回、とご自分で周期を決めておくのもいいですが、前述した通り持続効果は長くなるといわれているため、半年に一回受ける必要がなくなる場合もあります。そのため、どの程度効果が出ているのか、どの程度薄れてきたのかを確かめながら期間を把握していくといいでしょう。

ただし、ボトックス治療は3ヶ月以上の間隔を開けて行う必要があるため、3ヶ月よりも短い間隔で治療を行うことはできません。

ボトックスの効果が持続しなくなる場合も

一般的には、ボトックスの持続効果は長くなるのですが、体内に何度も取り入れていることで、ボトックス本来の効果が以前と比べて出なくなってしまうこともあるようです。

これは、「中和抗体」が体内でできてしまうことが原因だといわれています。中和抗体を避けるためには、3ヶ月に1回など、短い期間で治療を受けないようにすることが解決策となります。

今注目の治療薬「ゼオミン(Xeomin)」また、この問題点を解消した「ゼミオン」という薬剤をボトックス治療に用いているクリニックもあります。

ゼオミンは、これまでのボツリヌス毒素薬剤と比べて、含有複合タンパクが最も少ないため、中和抗体産生ができてしまったとしても、効き目を維持できるというもの。

もしも、ボトックス治療の効果が薄れてきたと感じたら、ゼオミンを扱っている美容外科に相談してみてもいいでしょう。

このページの先頭へ