特集!美肌に効果的な食材:卵

栄養豊富なことで知られる卵には抗酸化物質であるルテインやゼアキサンチンと呼ばれる色素が豊富に含まれています。
これらは細胞を強くする作用があり、しわやほうれい線などの対策に効果を発揮します。

ルテインは肌の中でエラスチンと呼ばれる肌を形成するたんぱく質の一種を作り出してくれますが、これは美肌つくりには欠かせない肌の構成成分です。
卵は栄養豊富ですがコレステロールが高くカロリーの摂りすぎになるため、ダイエットには向かないといったイメージがあります。

でも実際には卵に含まれるビタミンB7にはアミノ酸や脂肪酸の代謝を促し、新陳代謝を高める働きがあることから、美肌効果ばかりでなくダイエット効果さえ期待できる優れた食材なのです。

卵のオススメの摂取法!

白くつるりとしたきれいな肌を「たまご肌」と言ったりしますよね。でも比喩だけではなく、卵は実際に美肌の味方なのです。
人間の皮膚を作っているのはほとんどがタンパク質です。
タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されますが、そのうち体内で合成することができない9種類を、必須アミノ酸といいます。

卵はこの必須アミノ酸がすべて、しかも非常によいバランスで含まれており、タンパク質を摂取するには理想的な食材なのです。
他にも、摂取したタンパク質から皮膚を作る機能を持つビオチンや、女性ホルモンの元になるコレステロールも豊富です。

卵は加熱して食べるのがおすすめです。
生の白身には「アビジン」というタンパク質が含まれているのですが、これが前述のビオチンと非常に結合しやすく、せっかくのビオチンの吸収を阻害してしまうためです。
ビオチン欠乏症は1日10個のペースで食べた場合に報告されていますが、美肌のためには有効成分はできるだけ効率よく摂りたいですよね。

食べるタイミングは、成長ホルモンが分泌され新陳代謝が活発になる夜が適しています。
コラーゲンの形成をうながすビタミンCを合わせて摂ると、さらに効果が期待できます。

    
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